『古着屋さん』の制作に創刊から携わってきました
当HPの一発目となる投稿記事は、やはりこの媒体だなと。『モノ・スペシャル VINTAGE CLOTHING 古着屋さん』です!
monoマガジンの別冊『ヴィンテージクロージング古着屋さん』では、創刊号から、企画や取材、原稿執筆はもちろん、撮影を含めたレポート記事の制作も担当してきました。取材地は日本国内に留まらず、台湾のリポート記事を制作することもありました。
なかでも思い出深いのが、日本の古着屋界のキーパーソンとアメリカとの関わりを特集したVol.16です。この号で私は巻頭から第2、3巻頭まで、さままな企画の制作を担当。大学時代にアメリカを一人旅したときのコラムも執筆しました。
そのコラムの中で、ロスの古着屋で撮った写真を掲載。一応その古着屋のスタッフの顔には、モザイクをかけて掲載しました。
すると数ヶ月後に、facebook経由で見ず知らずのイスパニア系アメリカ人からメッセージが届きました。文面を読むと、「この本に載っているのはキミだよね?」と。一緒に、モザイクのかかっていない写真のスキャン画像が添付されていました。
ことの顛末は次の通りです。うっすらと記憶があるのですが、どうやら当時大学生だった私は、アメリカ旅行から帰ってくると、お世話になった方々に写真を入れて手紙を送っていたようなんです。そして、紆余曲折あって『古着屋さんVol.16』がアメリカに渡り、その古着屋のスタッフが手に取っていたということなんです。
ちなみにその古着屋のスタッフとは、facebookを通していまも交流が続いています。
残念ながら『古着屋さん』はこの号の次のVol.17で休刊となりましたが、ずっとライフワークにしていきたいと思っていた雑誌でした。
古着ファッション誌で原稿を書きたいという、高校生の頃からの夢を叶えてくれた『古着屋さん』。もし書店でお見かけする機会がありましたら、手に取っていただけますと嬉しいです。

ヴィンテージワールドを運営する行政書士いのくち法務事務所では、売買・譲渡契約書や遺言書の作成、ヴィンテージの相続手続き、古物商許可申請などを通し、古着好きを法務で支援しています。大切なコレクションを次世代に託す準備やリユース・アップサイクル事業を始めたい方は、生粋のヴィンテージ好き行政書士が運営する弊所にぜひご相談ください。